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    メキシコでの学びを日本へ ― 名古屋市美術館「北川民次展」
    (掲載日時:2024年7月1日)

    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場
    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場

    メキシコで画家・美術教育者として活動した北川民次(1894-1989)の絵画作品などを紹介する展覧会が、名古屋で開催されている。

    北川民次は現在の静岡県島田市出身。1914年にアメリカに渡った後、1921年から約15年にわたってメキシコで活動。1936年に帰国後は東京の洋画壇で活躍し、戦後は瀬戸を拠点に制作を続けた。

    展覧会は約30年ぶりの回顧展で北川がメキシコ時代に交流した作家や美術運動との関わりも視野に入れながら、彼がメキシコで学び日本へ帰国後も貫いてきた芸術への信念を再考。

    絵画作品約70点を含む約180点の作品と資料で、洋画家・壁画家・絵本制作者・美術教育者など多彩な側面をもつ北川民次の魅力に迫る。

    特別展 生誕130年記念「北川民次展-メキシコから日本へ」は2024年6月29日(土)~9月8日(日)、名古屋市美術館で開催。観覧料は一般 1,500円など。

    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場
    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場

    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場
    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場

    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場
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    名古屋市美術館「北川民次展-メキシコから日本へ」会場
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