皇居三の丸尚蔵館「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」会場
季節によって表情を変える「水」と「月」をテーマに、皇室ゆかりの美術品のなかから多様な作品を紹介する展覧会が東京ではじまる。
水は美しい自然のなかで生命をつくりあげる重要な要素であり、月は太陽とともに季節や暦を示す情報として、古くから人々の生活に欠かせないものだった。
展覧会では、雨などの水や月の風景などを表した書跡・絵画・工芸品を紹介。伊藤若冲の国宝《動植綵絵》や、帝室技芸員としても活躍した上村松園の《雪月花》なども並ぶ。
「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」は皇居三の丸尚蔵館で2024年9月10日(火)〜10月20日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円など。
皇居三の丸尚蔵館「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」会場
皇居三の丸尚蔵館「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」会場
皇居三の丸尚蔵館「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」会場