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    休館前のラスト展示 ― 皇居三の丸尚蔵館で「百花ひらく」
    (掲載日時:2025年3月11日)

    皇居三の丸尚蔵館「百花ひらく-花々をめぐる美-」会場
    皇居三の丸尚蔵館「百花ひらく-花々をめぐる美-」会場

    皇居三の丸尚蔵館で、展覧会「百花ひらく-花々をめぐる美-」が、2025年5月6日(火)まで開催されている。

    日本では、四季折々の花が古くから芸術の主要なモチーフとなってきた。

    展覧会では、11世紀から現代に至る絵画・工芸・書跡45点を展示し、花々の美しさや形の表現を紹介する。

    見どころの一つは、伊藤若冲の国宝《動植綵絵》のうち、花を描いた4幅の公開。前期(3/11~4/7)には《桃花小禽図》《牡丹小禽図》、後期(4/8~5/6)には《梅花小禽図》《薔薇小禽図》が登場し、写真撮影も可能。観覧料は一般 1,000円など。

    館内の鑑賞とあわせて、春爛漫の皇居東御苑の散策も楽しめる。

    なお、新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は本展をもって一時休館し、2026年秋に全面開館する。

    皇居三の丸尚蔵館「百花ひらく-花々をめぐる美-」会場
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