
千葉市美術館で開館30周年を記念した特別展「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」が開催される。
蔦屋重三郎(1750?~1797)は、江戸時代中期に活躍した名プロデューサーであり、出版人。
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎など、後世に名を残す多くの才能を世に送り出し、浮世絵の黄金時代を築いた立役者として知られている。
展覧会は、蔦屋が手がけた出版物や絵師たちの代表作を紹介するとともに、彼の活動を支えた同時代の文化人や出版文化にも焦点をあてた構成。
初期浮世絵から幕末に至るまで、浮世絵の系譜と展開を蔦屋の視点からたどることができる。
会期は2025年5月30日(金)~7月21日(月・祝)。観覧料は一般 1,500円など。

千葉市美術館「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」

千葉市美術館「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」

千葉市美術館「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」