
森アーツセンターギャラリー「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」© Moomin Characters™
フィンランド生まれの作家・画家であり、「ムーミン」シリーズの生みの親として知られるトーベ・ヤンソン(1914-2001)の創作の原点に迫る展覧会が、東京ではじまる。
展覧会は、トーベ・ヤンソンの芸術家としての側面と、ムーミンというキャラクターを通じた物語世界の広がりを紹介するもの。
初期の油彩画や雑誌の表紙絵、書籍の挿絵原画に加え、ムーミン谷の仲間たちが登場するコミックス原稿、絵本原画、立体作品など、約250点におよぶ貴重な作品が展示される。
特に注目されるのは、トーベ・ヤンソンが手がけたムーミン童話の原画群で、彼女の繊細な筆致と深い物語性を感じることができる。
また、会場ではトーベが描いた油彩の風景画や人物画も紹介され、画家としての表現の幅広さも見どころのひとつといえる。
「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」は森アーツセンターギャラリーで、2025年7月16日(水)~9月17日(水)に開催。
観覧料は一般 / 大学・専門学生が、平日 2,300円、土日祝日 2,500円など。土・日・祝日および平日のうち特定日は事前の日時指定予約が必要。
東京展の後に、北海道、長野、愛知を巡回する。
© Moomin Characters™

森アーツセンターギャラリー「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」© Moomin Characters™

森アーツセンターギャラリー「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」© Moomin Characters™

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