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山田養蜂場ギャラリー「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」会場
岡山県の山田養蜂場ギャラリーで、同社が所蔵するバルビゾン派の名品を紹介する展覧会が開催される。
ミレーやコロー、ルソーを代表とするバルビゾン派の活動は、それまで神話や貴族を理想的に描いていた西洋絵画に革新をもたらした。
自然や人間の素朴な姿を描く彼らの思想は、山田養蜂場の企業理念「一人のひとのために」とも響き合う存在といえるため、同社はこれまで、バルビゾン派の絵画コレクションを中心に充実を図り、一般公開を通じて芸術文化の共有に努めてきた。
今回の展覧会では、ミレー、ルソー、クールベ、モネ、ルノワールといった巨匠の名画を中心に約300点を展示。カミーユ・コローによる油彩《霧の朝》は初公開となる。
さらに、19世紀フランス版画作品約200点も新たに披露され、バルビゾン派の魅力を多角的に楽しむことができる。
「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」は、2025年10月3日(金)~11月9日(日)に開催。会期は3期に分かれ、いずれも完全予約制。入場料は一般2,000円など。

山田養蜂場ギャラリー「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」会場

山田養蜂場ギャラリー「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」会場

山田養蜂場ギャラリー「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」会場