
石水博物館「特別展NIGO®と半泥子」
ファッションデザイナーのNIGO®と陶芸家、川喜田半泥子の魅力を一望できる展覧会が、三重県津市にある石水博物館ではじまる。
銀行家でありながら独創的な陶芸で知られる川喜田半泥子(1878~1963)は、明治から昭和にかけて活躍し、「東の魯山人、西の半泥子」とも呼ばれる。
一方のNIGO®(1970~)は、2021年「KENZO」のアーティスティックディレクターに就任するなど、ファッションデザイナーとして世界的に活躍。
近年は、茶道に精進し、半泥子が開いた廣永窯(現仙鶴窯)をはじめ各地の窯元を訪ねては茶碗づくりに没頭。半泥子作品のコレクターとしても知られている。
展覧会では、半泥子の本拠地・三重県津市の千歳山に佇む石水博物館で、NIGO®が蒐集した半泥子作品55点と、NIGO®の自作茶碗25点を一堂に展示される。
「特別展NIGO®と半泥子」は、石水博物館で2025年11月15日(土)~2026年1月12日(月)に開催。料金は一般 500円など。

石水博物館「特別展NIGO®と半泥子」

石水博物館「特別展NIGO®と半泥子」

石水博物館「特別展NIGO®と半泥子」

石水博物館「特別展NIGO®と半泥子」

石水博物館「特別展NIGO®と半泥子」