
横浜美術館「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」会場
地理的にも文化的にも近い関係にある日本と韓国の現代史を、アートを通して読み解く展覧会が、横浜美術館で始まる。
1965年の日韓国交正常化から60年の節目に合わせ、韓国の国立現代美術館との共同企画として実施されるもの。
会場には50組以上の作家による約160点の作品が集まり、韓国の国立現代美術館の所蔵品19点が来日。日本初公開作品や本展のための新作も展示される。
アートを比較することで見えてくる文化的特徴や相互理解の可能性に焦点を当て、横浜美術館が掲げる「多文化共生、多様性尊重」の理念を体現する。
展覧会の実施にあたっては、両国の美術館が約3年間にわたってリサーチと準備を進め、横浜に続き2026年には韓国・果川館でも開催される。
「横浜美術館リニューアルオープン記念展 いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」は、横浜美術館で2025年12月6日(土)~2026年3月22日(日)に開催。観覧料は一般 2,000円など。

横浜美術館「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」会場

横浜美術館「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」会場

横浜美術館「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」会場