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    博物館の持続可能なコレクション管理を考える ― 無料シンポジウムが1/24に開催
    (掲載日時:2025年12月22日)

    2026年1月24日(土)、法政大学市ケ谷キャンパスにて、シンポジウム「博物館の持続可能なコレクション管理 ―選択と責任の新たな枠組み―」が開催される。

    日本の博物館は、膨大な資料を収集・保存してきたが、収蔵庫の不足や管理コストの増大など、多くの課題に直面している。

    シンポジウムでは、博物館が「何を、なぜ残すのか」という原点に立ち返り、持続可能なコレクション管理のあり方について議論を深めていく。

    第1部「理論的基盤」では、日本博物館協会の半田昌之氏が「博物館の社会的責任とコレクション管理の倫理」について語るほか、東京文化財研究所の今石みぎわ氏が「有形の民俗資料(民具)の保存・継承」について報告。

    第2部「実践報告」では、実際の博物館現場における取り組みを通じて、具体的な解決策や新たな枠組みの可能性を探る。

    第3部では、登壇者全員によるパネルディスカッションが行われる。

    シンポジウムの登壇者は以下(五十音順)
    ・石川貴敏(法政大学兼任講師)
    ・今石みぎわ(独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所主任研究員)
    ・大野究(氷見市立博物館主任学芸員)
    ・金山喜昭(法政大学名誉教授)
    ・高橋史弥(奈良県立民俗博物館主任学芸員)
    ・田中裕二(静岡文化芸術大学文化政策学部准教授)
    ・半田昌之(公益財団法人日本博物館協会専務理事)
    ・丸尾依子(山梨県立博物館学芸員)
    ・森屋雅幸(法政大学キャリアデザイン学部准教授)


    ■名称:法政大学資格課程主催シンポジウム「博物館の持続可能なコレクション管理 ―選択と責任の新たな枠組み―」

    ■主催: 法政大学資格課程

    ■後援: 公益財団法人日本博物館協会、全日本博物館学会、日本ミュージアム・マネージメント学会、日本展示学会、全国大学博物館学講座協議会

    ■開催日時: 2026年1月24日(土)13:30~17:30(13時開場)

    ■場所: 法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎2階S205教室

    https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/

    ■定員:200名(事前申込制先着順)※会場参加のみ(配信は行わない)

    ■参加費:無料

    ■申込締め切り:2026年1月22日(木)18:00

    ■申込:参加申込フォーム:https://forms.gle/wvKWRmFy1p4PE9BG8

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