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岐阜県博物館「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」
岐阜県博物館で、開館50周年を記念した特別展「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」が開催される。
展覧会は、徳川美術館が所蔵する刀剣の中から、美濃・尾張ゆかりの作品を中心に紹介する企画。
展示は、美濃刀の源流とされる大和伝にはじまり、志津派や金重など美濃鍛冶の成立期、之定や孫六に代表される全盛期、さらに尾張刀へと至る展開をたどる構成で、尾張徳川家に伝来した由緒ある刀剣44点を展示する。
戦国期に実用刀として重用された美濃刀は、切れ味や機能性が高く評価された一方、美術的価値は見過ごされがちであった。展覧会では、そうした刀剣の歴史的意義と美術性の双方に光を当てる。
岐阜県博物館は関市に位置し、日本刀の一大産地である美濃の歴史を継承する地域に立地する。同館では刀剣を展示の柱としており、本展はその集大成として位置づけられる。
「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」展は、岐阜県博物館で2026年4月24日(金)~6月28日(日)に開催。観覧料は一般800円など。

《脇指 銘 伊藤肥後守秦光代/重胴二以其歯タウリ柳生氏利延所持之》徳川美術館蔵

《刀 銘 相模守政常入道》(部分)徳川美術館蔵

《短刀 無銘 志津(名物 戸川志津)》徳川美術館蔵