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フォンタネージ、50年ぶりの大回顧展 ― 京都・東京・名古屋を巡回
(掲載日時:2026年5月12日)

「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」記者発表会

イタリアの画家、アントニオ・フォンタネージの大規模な個展が開催されることとなり、東京で記者発表会が行われた。

アントニオ・フォンタネージは、1818年生まれ。バルビゾン派やターナーから影響を受けつつ、詩情豊かな独自の風景画を確立。1876年に58歳で来日し、工部美術学校の教師として浅井忠や小山正太郎らを育成し、日本の洋画黎明期に大きな影響を与えた。

展覧会はイタリア国交樹立160周年およびフォンタネージ来日150周年を記念したもので、トリノ市立近現代美術館(GAM)およびトリノ博物館財団の全面協力のもと、初期から晩年までの画業を最新の研究に基づき展観。油彩、素描、版画、彫刻、資料など、8つの章に分けてその全貌を紹介する。

フォンタネージを紹介する大規模な展覧会は、1977年に開催された「フォンタネージ、ラグーザと明治前期の美術」以来、約半世紀ぶりとなる。

会場では、スイスへの移住、ロンドン滞在、イタリアの都市の風景から南仏の田舎道まで、光の変化を感じ取れる風景画が並ぶ。また、日本での制作や弟子たちの作品、さらには没後の評価にも光を当て、フォンタネージの作品世界を再考する。

「日本イタリア国交樹立 160周年記念・フォンタネージ来日 150周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」は、京都国立近代美術館で(7/18~10/4)を皮切りに、三菱一号館美術館で(10/17〜2027年1/24)、名古屋市美術館で(2027年2/6~4/4)へと巡回する。


「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」

「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
アントニオ・フォンタネージ《岩の間の植物》1850年頃 油彩/厚紙 ビエッラ地域博物館(ビエッラ) Archivio Fotografico ‒ Museo del Territorio Biellese

「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
アントニオ・フォンタネージ《ブジェイ高原》1859‒1860年 油彩/画布 トリノ市立近現代美術館 GAM – Galleria Civica d’Arte Moderna e Contempoanea, Torino. Courtesy Fondazione Torino Musei

「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」
「日本イタリア国交樹立 160 周年記念・フォンタネージ来日 150 周年記念 フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」

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