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「おんなのさくひん」からたどる映像表現 ─ 出光真子の大規模展が開催
(掲載日時:2026年6月17日)

東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場
東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場

日本における実験映画およびビデオアートの先駆者として知られる映像作家、出光真子(1940- )の創作活動を振り返る大規模回顧展が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。

出光は1960年代にアメリカ滞在を経て制作活動を開始。女性の生き方や家族、メディアと社会の関係を主題に、フィルムやビデオを用いた作品を発表してきた。とりわけ1970年代以降は、テレビドラマの語法を取り入れながら、母と子、夫婦関係、女性の社会的役割などを独自の視点で描き続けている。近年はジェンダーや身体をめぐる国際的な議論の高まりのなかで、その実践があらためて注目を集めている。

本展は、東京都写真美術館が収蔵する出光作品を展覧会と上映によって網羅的に紹介するもの。代表作《おんなのさくひん》《主婦の一日》《清子の場合》《加恵、女の子でしょ!》などを通して、半世紀以上にわたる創作活動の全貌に迫る。

また、会期中には出光の40作品を9つのプログラムに分けて上映する特集上映を実施。さらに笠原美智子、小勝禮子、斉藤綾子、菅野優香、柚木麻子らを迎えたトークイベントも開催される。

展覧会タイトルに用いられた「おんなのさくひん(What a woman made)」は、1973年に発表され、出光の評価を決定づけた初のビデオ作品のタイトルに由来する。

「出光真子 おんなのさくひん ――ある映像作家の自伝」は、東京都写真美術館で2026年6月18日(木)~9月21日(月・祝)に開催。観覧料は一般700円など。

東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場
東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場

東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場
東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場

東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場
東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場

東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場
東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場

東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場
東京都写真美術館「出光真子 おんなのさくひん」会場

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