ニュース
金曜の夜は「博物館浴®」 ─ 国立西洋美術館で実証実験を実施
(掲載日時:2026年7月14日)

「国立西洋美術館で、 博物館浴®しよう」
「国立西洋美術館で、 博物館浴®しよう」

美術館で作品を鑑賞することによる心身への効果を検証する体験型プログラム「博物館浴®」が、東京・上野の国立西洋美術館で開催される。夜間開館にあわせて実施され、参加者は作品鑑賞とともに、自律神経などの変化を測定する実証実験に参加できる。

「博物館浴®」は、博物館や美術館での鑑賞が人々の健康増進や疾病予防に役立つ可能性を探る取り組みで、九州産業大学(地域共創学部・緒方泉特任教授)が地域の医療・福祉機関とも連携しながら研究を推進。

作品鑑賞の前後で血圧や脈拍、自律神経などの生理データと、感情の変化を測定し、博物館が「健康・ウェルビーイングの場」「メンタルヘルス支援の場」として果たす役割を検証。これまで全国110館の協力を得て、1,850人分のデータを蓄積している。

国立西洋美術館では2024年から実証実験を重ねており、今回は夜間開館にあわせて一般参加者を募集する。当日は常設展を自由に鑑賞した後、鑑賞前後で脳の覚醒度や自律神経のバランスをスマートフォンやタブレットを使って測定。美術鑑賞によるリラックス効果を体験しながら、文化芸術と健康との関係を考える機会となる。

開催日は2026年8月21日(金)、9月18日(金)、10月16日(金)の夜間開館日(17:30~20:00)。参加費は無料(常設展観覧券は別途必要)で、事前申し込みは不要。受付は本館1階19世紀ホール入口で行う。

「国立西洋美術館で、 博物館浴®しよう」
「国立西洋美術館で、 博物館浴®しよう」

おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ