
日本橋高島屋S.C.「日本経済新聞社 創刊150周年記念 ザ・ファミリー・オブ・マン写真展」
人間の誕生や家族、愛、戦争、平和などをテーマにした写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン」が、東京・日本橋で始まった。 「ザ・ファミリー・オブ・マン」は、1955年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された、20世紀を代表する写真展のひとつ。当時、MoMA写真部長を務めていた写真家エドワード・スタイケンが企画し、世界各地を巡回して900万人以上が観覧した。
日本では1956年、日本橋高島屋を皮切りに国内20都市以上を巡回。日本経済新聞社初の文化事業で、実行委員会には木村伊兵衛や丹下健三らも携わり、合わせて約100万人を動員する社会的現象となった。
当時の展覧会には昭和天皇も訪問したが、展示されていた被爆地の写真が急遽カーテンで隠されるという事件でも知られている。
今回の展覧会では、当時の作品から厳選した約115点を紹介。ロバート・キャパ、W・ユージン・スミス、アンリ・カルティエ゠ブレッソンら、写真史に名を刻んだ写真家たちの作品を通して、人間に共通する営みを見つめていく。
会場には、原爆投下翌日の長崎を記録した山端庸介の写真や、日本の戦後初の総選挙を撮影したジョン・フロレアの作品も並ぶ。戦争や人権、家族、子どもたちの姿を捉えた写真が、時代や国境を越えて人間の尊厳を問いかける。
また、2027年に日本とルクセンブルクの外交関係樹立100周年を迎えることを記念し、現代作家の作品も展示。ルクセンブルクの写真家と日本経済新聞社の写真記者による計約50点が、紛争や災害、気候変動、移民など、現代社会が直面する課題を映し出す。
「日本経済新聞社 創刊150周年記念 ザ・ファミリー・オブ・マン写真展」は、日本橋高島屋S.C. 本館8階 ホールで2026年8月24日(月)まで。観覧料は一般 1,200円など。京都高島屋S.C.と大阪高島屋に巡回する。

日本橋高島屋S.C.「日本経済新聞社 創刊150周年記念 ザ・ファミリー・オブ・マン写真展」

日本橋高島屋S.C.「日本経済新聞社 創刊150周年記念 ザ・ファミリー・オブ・マン写真展」

日本橋高島屋S.C.「日本経済新聞社 創刊150周年記念 ザ・ファミリー・オブ・マン写真展」

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