
東京都指定有形文化財「百段階段」 文化財建築特別公開
東京都指定有形文化財「百段階段」が、約1年ぶりに公開されることとなる。
「百段階段」は1935(昭和10)年に建てられた木造建築。かつて料亭の宴会場として使われ、晴れやかな宴が行われた7部屋を99段の長い階段廊下が繋いでいる。
昭和初期を代表する画家たちによる126枚の日本画や、螺鈿細工、釘や接着剤を使わずに作られた組子障子、天井に嵌め込まれた750点以上の七宝細工、樹齢約200年の檜の床柱などによって彩られた建築は、2009(平成21)年に東京都の有形文化財に指定された。
「文化財建築特別公開」では、展示物がほぼ無い状態で、ありのままの文化財建築の魅力を隅々までご覧いただける貴重な機会となる。
会場では、百段階段内で現存する最古と言われる「螺鈿の回転テーブル」を特別展示。長押や床框に螺鈿細工が施された「十畝の間」にて、煌びやかな文化財建築と螺鈿の回転テーブルによる初の共演が実現する。
また、新たな幕開けにふさわしい鶴、龍、牡丹など「えんぎもの」をテーマに、百段階段に描かれたモチーフを紹介。一つ一つの装飾の意味を知ることで、建築をより深く楽しめる仕掛けとなっている。
会期中には、日にち限定・人数限定のガイドツアー付特別見学(事前予約制)も実施される。
東京都指定有形文化財「百段階段」 文化財建築特別公開は、ホテル雅叙園東京にて2026年10月1日(木)~2027年3月30日(火)まで開催。

東京都指定有形文化財「百段階段」 文化財建築特別公開

東京都指定有形文化財「百段階段」 文化財建築特別公開

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