2015年4月10日(金)、東京・江東区の東京都現代美術館で「山口小夜子 未来を着る人」のプレス向け内覧会が開催された。
1970年代初頭より、アジア人初のトップ・モデルとして世界を舞台に一世を風靡した山口小夜子(やまぐちさよこ:1949-2007)をテーマにした企画展。
長らく専属モデルを務めた資生堂のアーカイヴ資料や、小夜子を被写体にしたファッション写真、アート作品などを展示。小夜子が晩年の数年に展開した、音、映像、ファッション、文学等が一体化した総合芸術ともいえるパフォーマンスを高画質映像で紹介する。
身辺で活動した宇川直宏、山川冬樹、生西康典、掛川康典、エキソニモによる新作インスタレーションも展示。小夜子の急逝の直前に、新聞紙上で往復書簡を予定していた森村泰昌も、作品を出品している。
「山口小夜子 未来を着る人」は東京都現代美術館 企画展示室B2Fで、2015年4月11日(土)~6月28日(日)に開催。観覧料は一般 1,200円、大学・専門学校生・65歳以上 900円、中高生 600円。
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