パリのルーヴル美術館が企画したコラボコミック『氷河期―ルーヴル美術館BDプロジェクト―』が、2010年11月に小学館集英社プロダクションから刊行された。
BD(ベー・デー)は、「バンド・デシネ(Bande dessinee)」の略で、フランス語圏のコミックを指す言葉。複雑で技巧に満ちたアートワークが特徴で、日本のマンガとも英語圏のコミックとも違う独自の発展を遂げており、フランスでは“第9の芸術”とも称されている。
≪ルーヴル美術館BDプロジェクト≫は、同館がBDという表現方法を通じ、より多くの人にルーヴルの魅力を伝える目的で企画したもの。国内外から選ばれた多彩なアーティストが「ルーヴル美術館」をテーマにコミックを描き、日本からは『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる荒木飛呂彦氏が参加している。
このプロジェクトに関連し、京都国際マンガミュージアムでは『マンガ・ミーツ・ルーヴル』と題した原画展も開催されている。
書籍タイトル:氷河期―ルーヴル美術館BDプロジェクト―
定価:3150円(税込)
ISBN:978-4-7968-7080-1
発売:株式会社 小学館集英社プロダクション
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https://www.museum.or.jp/modules/eguide/event.php?eid=193
発信:株式会社小学館集英社プロダクション
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