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自然の彩りが降り注ぐ「スウェーデン・テキスタイル展」(読者レポート)

自然と寄り添いながら暮らす北欧のライフスタイルやシンプルで美しい北欧デザインは、 日本の生活文化との親和性も相まって根強い人気が続いています。

国土の大半が森林に覆われ、10万もの湖と無数の島々が広がる自然豊かな国スウェーデンにおいて、室内を彩る美しいテキスタイルの魅力や歴史、デザイナーたちの作品への思いを紹介する展覧会です。



美術館エントランス



第1章 モチーフが織りなす物語 展示風景


年代問わず心惹かれるデザインや物語性のあるテキスタイルは、スウェーデン在住のコレクター:サラさんが熱意と根気をもって作者の名前をつきとめた2,000点から本展のために拝借したとっておきの品々。目の前がパッと明るくなり、思わず笑顔がこぼれる作品が充実しています。



《ノアの方舟》



《アダムとイヴ》



第1章 展示風景


フルーツの豊かなバリエーションはこれらの他にもあります。



展示風景


少し年代をさかのぼり、ハンドプリントのファブリックは、まるで絵画作品



左から《水路の花々》《気ままなご婦人》《ハト》《つぐみ》


こちらは、1955年に発表され現在まで根強い人気を誇る定番デザイン。

ミュージアムショップでこのデザインの商品発見!



アストリッド・サンペ 《パーション家のスパイス棚》


作者が自宅アパートで使っていた和紙のランプからインスピレーションを受けてデザインした《ニッポン》。ほかにもモノトーンを基調とした大胆な線描きのデザインが展示されています。



チキ・マットソン 左から《格子柄》《ニッポン》


スウェーデンの長く暗い冬を明るく過ごすための鮮やかな色彩と白やグレーなど落ち着いた色との調和、延いてはシンプルで飽きのこないデザインの変遷について、質量ともに堪能しました。ミュージアム・ショップのグッズも充実しています。

ミュージアム散歩にぴったりの季節、自然の彩りと多様なモチーフが降り注ぐ「スウェーデン・テキスタイル展」に是非お出かけください。

[取材・撮影・文:hacoiri / 2026年4月9日]


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