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レポート
FENDI — UN ART AUTRE
東京藝術大学大学美術館 | 東京都
「伝統と革新」が作る華やかなファーの魅力
イタリア発祥のラグジュアリーブランド、フェンディ。中でも世界で注目されるのが華やかなファーコレクションです。心惹かれるそのファッションと、斬新なデザインを可能にした加工技術の革新に触れる展覧会が開催中です。
会場内
イントロ室。両壁面にフェンディの歴史が映し出されます
「アストゥッチョ」のタブレット(中央)
1993-94年秋冬コレクション「クレイジー」
メインフロアには金の円筒にディスプレイされた24の作品が並びます
第2フロアのファーアトリエ
会期中も職人がデモンストレーションを行います
細かな手仕事を間近で見るチャンス
展覧会の監修者エマニュエラ・ノビーレ・ミーノさん
フェンディは1925年にイタリア・ローマで誕生したブランド。創設当初から毛皮工房を併設し、今日に至るまでその技術は進歩しています。茶色や白など、そのまま自然の色が通常だったファーをカラフルに染めたのはフェンディが最初。ファッションに革新をもたらし続けるフェンディは、ファー加工の第一人者としていつも注目を集めています。


1979-80年秋冬コレクション「消防士」

創業当時の店舗を模したエントランス、イントロ室を抜けるとメイン会場には色とりどりのコレクションが並びます。26個の金の円筒形のディスプレイが並び、床には光るライン、音楽が鳴り、一気にファッションショーに来たような、フェンディの世界に引き込まれます。


1971-72年秋冬コレクション「アストゥッチョ」

壁面にはそれぞれのコレクションのデザインタブレット(タイル状のパネル)が並びます。また、壁に設置されたタッチパネルではデザイン画や説明を見ることができます。


気に入ったデザインについて、タッチパネルでより細かな説明を見て楽しめます。

奥の部屋はファー工房。会期中は毎日職人がデモンストレーションを行っており、職人の細かな手作業を間近で見ることができます。工房を再現したこの部屋では、工具やパターンなど、フェンディのものづくりの背景を感じることができます。


ファー工房の壁面も鮮やか

展覧会を監修したエマニュエラ・ノビーレ・ミーノさんは「伝統と革新」というキーワードを何度も解説中に語りました。伝統的な毛皮加工技術と、そこから生まれる新しい技術の両方を使って、既成概念を壊す革新を続けていく、それがフェンディの精神なのだと。
とはいえ、なかなか庶民には手が届かない世界。ちょっとラグジュアリーで夢が見られそうな展覧会、実は世界巡回の1ヶ所目がこの日本です。せっかくの機会、そんな世界を覗き見してみませんか?
[ 取材・撮影・文:川田千沙 / 2013年4月2日 ]



料金一般当日:1,200円
 → チケットのお求めはお出かけ前にicon
会場
会期
2013年4月3日(水)~2013年4月29日(月)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(入館は午後16:30まで)
休館日
月曜日休館 ただし4月29日(月祝)は開館。
住所
東京都台東区上野公園12-8
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト http://www.fendi.com/jp/fur
料金
一般1,200(1,000)円 /高校・大学生700(600)円
※中学生以下は無料
※( )は20名以上の団体料金
※団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
※本展観覧券で4月5日(金)から4月29日(月・祝)まで、当日に限り、「藝大コレクション展 春の名品選」を併せてご覧いただけます。
※2013年3月1日から前売券販売開始(前売券は4月2日まで販売。4月3日以降は当日券の販売)
一般前売1,000円 高校・大学生前売600円
※チケットの取り扱い
ローソンチケット(Lコード:36144)
チケットぴあ(Pコード:765-617)
JR上野駅構内チケットショップecute上野店(月曜日定休)他
展覧会詳細 FENDI — UN ART AUTRE 詳細情報
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