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    レポート
    アスリート展
    21_21 DESIGN SIGHT | 東京都
    デザイン視点で紐解くアスリート
    平昌オリンピックまで1年、そして東京オリンピックまであと3年。アスリートたちの超人的なパフォーマンスは、いつも観る人の心を揺さぶります。アスリートをデザインの視点から紐解く展覧会が、21_21 DESIGN SIGHTで開催中です。
    会場
    「アスリートダイナミズム」Takram
    「驚異の部屋」アニメーション:高橋啓治郎、人体造形:菊地絢女
    (左)「バランス コントロール」構成:展覧会企画チーム、株式会社テック技販 / (右)「身体 コントロール(タイミング)」時里 充、劉 功眞
    「アスリートの眼」星野泰宏
    「Human Body Study by Howard Schatz」ハワード・シャッツ
    (左)「アスリート・デザイナー:スポーツと武芸道」岡本菜穂(SIRI SIRI) / (右)「アスリート・デザイナー:メダル“より速く”、“より強く”、“より美しく”」角田陽太
    「身体拡張のギア」株式会社アシックス、アメア スポーツ ジャパン株式会社、株式会社オーエックスエンジニアリング、株式会社ゴールドウイン、株式会社Xiborg、日進医療器株式会社、ブリヂストンサイクル株式会社、ミズノ株式会社、山本光学株式会社
    「戦術とビッグデータ」SAPジャパン株式会社
    展覧会ディレクターは、トップアスリートの経験を踏まえ様々な活動を行っている為末 大、デザインエンジニアの緒方壽人、研究者/映像作家の菅 俊一の3名。「アスリートをかたちづくる様々な側面をデザインの視点から紐解く」とし、展示物も映像作品をはじめ、アスリートの写真、スポーツギアの実物、さらにはスポーツ新聞までバラエティ豊かです。

    21_21 DESIGN SIGHTの展覧会では、体験型の展示が出品されている事が良くありますが、今回も楽しい展示を用意。来場者がアスリートの体勢を真似る「アスリートの体形特性」、映像にあわせてロープを引っ張ったりジャンプしたりする「身体コントロール」、対戦相手を見る視点をアスリートと比較する「アスリートの眼」等々。誰でも気軽にお楽しみいただけます。


    会場

    展覧会ではアスリート展のオリジナルグッズのために、架空のスポーツブランド「HURDLER(ハードラー)」も設定。おしゃれなロゴデザインは、展覧会グラフィックを担当した古屋貴広(Werkbund)が担当しました。会場1Fのショップでボトル、Tシャツ、フェイスタオルが販売されています。

    2007年3月に開館した21_21 DESIGN SIGHT。10周年を機に、今までの「ギャラリー1」「ギャラリー2」(建物地下の2つの展示室)に加えて「ギャラリー3」が開設される事になりました。オープニング企画は、10年間の活動をふまえつつ、デザイン、生活、社会の今後を考えるプログラムを予定。開館は3月31日(金)です。

    [ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2017年2月16日 ]



    ■アスリート展 に関するツイート


     
    会場
    会期
    2017年2月17日(金)~6月4日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00 - 19:00 (入場は18:30まで)
    休館日
    火曜日(5月2日は特別開館)
    住所
    東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
    電話 03-3475-2121
    公式サイト http://www.2121designsight.jp/
    料金
    一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
    *15名以上は各料金から200円引
    *障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
    展覧会詳細 「アスリート展」 詳細情報
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