描く、そして現れる ―画家が彫刻を作るとき


DIC川村記念美術館

〒 285-8505
千葉県 佐倉市 坂戸631

期間

2019年09月14日~2019年12月08日
 [終了まであと23日]

内容

画家が彫刻を作る、とは特別なことでしょうか?

歴史を遡れば、ルネッサンス期には有名なレオナルド・ダ・ヴィンチやその師のアンドレア・デル・ヴェロッキオら、多くの「画家であり、彫刻家でもある芸術家」たちの名前が、「芸術家列伝」(ジョルジョ・ヴァザーリ著)に記されています。
とはいえ、その後は分業化が進みます。彫刻家が常にデッサンをし、時に絵や版画を残したのに比べると、画家が彫刻を本格的に制作した例は大変少なくなります。

近代になると、印象派の幾人かの画家たちがすぐれた彫刻を制作したことは知られています。エドガー・ドガ、オーギュスト・ルノワール、そして同時代のオノレ・ドーミエらが熱心に彫刻を制作しています。彼らは自分の絵の中にいる人物たちを立体にして現したのでした。ポール・ゴーギャンもタヒチの民芸品に学んだ注目すべき彫刻を制作しました。

そして20世紀、前衛画家たちは、絵の中で行いつつある様々な造形の実験を、3D化しようと試み始めます。
自由に描きだせる絵の世界から踏み出して、重力ある空間のなか、材料を選び、筆を道具に持ち替えて、画家はなぜ彫刻を作るのか。それらは彼らの絵とどのような関係を結んでいるのか。それらは単なる素人の彫刻なのか、それとも?

本展では描くなかから生み出された、20世紀前衛画家たちの彫刻制作の一端をご覧いただきます。画家の絵と彫刻を並べて見るとき、彼らの意図が伝わってくるはずです。

料金

一般 1,300円 / 学生・65歳以上 1,100円 / 小中高 600円

休館日

月曜(ただし9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)

アクセス

・東関道「佐倉I.C.」より国道51号線、八街横芝線経由で約5km。
  300台駐車可(無料)
・JR総武本線「佐倉駅」南口より無料送迎バスで20分
・京成本線「京成佐倉駅」南口より無料送迎バスで30分

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