[2019年12月10日]

「さいたま国際芸術祭2020」が来年開催 ― テーマは「花/flower」

前列左から4人目が、ディレクターの遠山昇司氏

前列左から4人目が、ディレクターの遠山昇司氏

来年、大宮駅周辺を中心に開催される「さいたま国際芸術祭2020」について、2019年12月10日、さいたま市で記者発表が行われた。

2016年に初めて開催された「さいたまトリエンナーレ2016」を受けて開催される、2回目の芸術祭。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公認文化プログラムとなる。

ディレクターは公募により選ばれた、映画監督の遠山昇司氏が就任。開催テーマは「花/flower」となった。

プロジェクトは、国内外のアーティストが作品・プロジェクトを発表する「アートプロジェクト」、市民参加型の「市民プロジェクト」、市内の文化施設や協力団体と連携した「連携プロジェクト」で構成。

「さいたまトリエンナーレ2016」は市内3カ所(浦和・大宮・岩槻)で開催され
たが、今回は大宮駅周辺が中心。メインサイトは旧大宮区役所、アネックスサイトは旧大宮図書館。スプラッシュサイトとしてまちなかでも展開される。

アートプロジェクトには34人/組が参加。平川恒太、須田悦弘などの美術家の他、最果タヒ(詩人)、日本フィルハーモニー交響楽団、 FAIFAI(劇団)、NHK「おやすみ日本、眠いいね!」なども参加。「ハプニングの父」として知られるアラン・カプロー(1927-2006)の作品も展示される。

この日の記者発表には、アーティスト9人/組も登壇。平川恒太氏は「埼玉の高校出身のため(記者発表会場の)近くを通って通学していたので、感慨深い。自分は(以前さいたま市にあった)ジョン・レノン・ミュージアムでオノ・ヨーコさんの作品を見てから美術の道を志したので、今度は自分の作品が若い人たちの刺激になれば」と、豊富を語った。

前回の来場者は約36万人。今回も30万人以上の動員を目指す。

「さいたま国際芸術祭」は2020年3月14日(土)〜5月17日(日)に開催。観覧料は、メインサイト(旧大宮区役所)のみ有料で、当日券 1,200円、前売券 1,000円。高校生以下は無料。