ミュージアム利用動向2024
調査概要
調査期間:2024/11/27~2024/12/10
調査対象:アイエム会員
有効回答数:1056名
調査方法:インターネット調査
あなたの年齢は?

あなたの性別は?

あなたの職業は?

あなたのお住まいは?

あなたが好きなミュージアム(美術館・博物館など)のジャンルは?(複数回答)

あなたがミュージアムに行く頻度はどのくらいですか?

ミュージアムには何人で行く事が多いですか?

(複数の人数で行く方への質問です)ミュージアムには誰と行きますか?(複数回答)

ミュージアムでの滞在時間は?

ミュージアムに行った日、トータルで使う金額は?

【解説】
首都圏で開催される大きな展覧会では入場料は2,000円を超えるのが当たり前になったことに加え、図録の値段も高くなっており、ミュージアムを楽しむことの費用は高騰しています。
ミュージアムの料金は高いと感じますか?

【解説】
値上がり傾向が顕著であるにも関わらず「妥当」と考える人が過半数の57.3%。物価全体の高騰もあってか、ミュージアムにおいてもある程度の値上がりは容認される傾向がみられます。
ミュージアムショップには行く?

ミュージアムショップで良く購入するものは?(複数回答)

「その他」の回答から(自由記述)
ミュージアムショップでの購入金額は?

ミュージアムのカフェやレストランは使う?

あなたがミュージアムに行くきっかけにしているものは何ですか?(複数回答)

「その他」の回答から(自由記述)
【解説】
例年どおり「館の公式サイト」「ミュージアム内でポスターやチラシを見て」「公式以外の情報サイト」が、ほぼ同数でトップ3。年代別でみると、若い世代はSNSやインターネットを通じた情報収集が主。年齢が高くなるにつれて、公式の情報源や伝統的なメディアを通じた情報収集が増えています。
ネット上の動画を見て、展覧会やミュージアムに行こうと思ったことがありますか?

【解説】
ネット上の動画が起点になってミュージアムに行こうと思ったことが「ある」は全体で58.4%。年代別で見ても50代と60代の「ある」は6割を超えており、ネットでの動画視聴が日常的になっている若い世代だけでなく、世代を問わずネット動画がミュージアム訪問に影響を与えていることが分かります。
興味をもった展覧会やミュージアムの内容を、行く前にネットで詳しく調べますか?

【解説】
「必ず調べる」と「たまに調べる」をあわせると93.9%で、大多数がミュージアム訪問前に何らかの形でネットで情報を確認しています。あえて事前に調べず、予備知識なしで展覧会に行くことを楽しむ人も一定数いると思われますが、「調べることは少ない」と「全く調べない」はあわせて6.1%と、割合としてはごく僅かです。
ネットで詳しく調べる理由は何ですか?(複数回答)

「その他」の回答から(自由記述)
【解説】
事前に調べる理由は年代で差があり、「自分の興味がある内容か事前に判断したいから」が多い若い世代は、視覚的にとらえる傾向が強く効率性を重視しするため。「作家や作品などを事前に調べておくと、展覧会をより深く楽しめるから」が多い年齢が高い層は、単なる娯楽ではなく文化的な楽しみや学びの場としてミュージアムを活用したいという欲求が強いようです。
ミュージアムで楽しんでいること、あったら体験したいことは?(複数回答)

「その他」の回答から(自由記述)
昨年と比較してミュージアムに行く頻度は変わりましたか?

その理由は?(自由記述)
【解説】
コロナ禍が収束して展覧会が大きく回復した2023年は「増えた」が37.9%でしたが、今年の「増えた」は30.1%。昨年と比べると減少したものの、それでも3割の人が昨年よりミュージアムに行く頻度が増えており、ミュージアムに対する期待は大きいようです。
ミュージアムの予約制について、どう思いますか?

その理由は?(自由記述)
【解説】
便利と思う人は「予定を立てやすい」「並ばなくて良い」、不便と思う人は「ふらっといけなくなった」と、意見が分かれる予約制。「便利」と「不便」の差は、昨年の9.6ポイントから10.9ポイントに広がっており、「便利」がやや優勢になっています。
昨年と比較して、ミュージアムで1回あたりに使う金額は変わりましたか?

昨年と比べて、ミュージアムで外国人の方を見かける機会は増えましたか?

あなたが一番好きなミュージアムは?(自由記述)
その理由は?(自由記述)
2024年に見た展覧会で、一番良かった展覧会は?(自由記述)
その理由は?(自由記述)
まだ行った事が無いミュージアムで、行ってみたいミュージアムは?(自由記述)
【全体解説】
今年は注目を集めた大型展覧会がいくつか開催され、美術館の前に長い行列ができる光景が見られるなど、多くの人々がミュージアムに大きな期待を寄せていることを改めて実感する一年でした。一方で、入場料や図録の価格が上昇しているため、以前のように気軽に訪れるレジャーとしての側面は薄れてきているのも事実です。そうしたこともあり、来館者はネットで事前に調べ、ある程度の情報を得た上でミュージアムに足を運ぶ動きが強まっているのかもしれません。ミュージアム側も訪問者のニーズを的確に把握し、より効果的な情報発信を行う必要があるといえるでしょう。
解説者:アイエム編集長 古川幹夫
本データ内容は自由に転載していただけますが、「アイエム」の表記をお使いいただきますようお願いいたします。また、その際にoffice@museum.or.jpまでご連絡いただければ幸いです。