《馬形埴輪》 茨城県玉里舟塚古墳出土 6世紀
明治大学博物館
高さ107㎝の大型の馬形埴輪です。胸に鈴、胴周りに鐘(馬鐸)、杏葉など豪華な金属製の馬具で飾っています。背中には、国内では珍しい横座り式(またぐのではなく、鞍の片側にかかとを揃えて座る) の鞍を載せています。
担当者からのコメント
チャームポイントは立体的なまぶたがついた切れ長の目で、馬形埴輪のなかでも美形といえます。口元の轡(くつわ)とひもは、茨城県の埴輪に多い紺(灰)色の塗料で彩られています。
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「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました