《和子像》 野島康三 昭和15(1940)年 35.0×29.0cm ゼラチンシルバープリント
渋谷区立松濤美術館
野島康三(1889-1964)は近代日本を代表する写真家です。自ら写真館を経営しながら、画廊・兜屋画堂を開き、『白樺』やヒュウザン会の関係者など多くの芸術家と交流し、支援しました。 馬上の少女は、昭和3(1928)年に野島家に養女に迎えられた星和子。昭和12(1937)年には、野島は軽井沢で乗馬する和子の写真を、児童用栄養剤「ポリタミン」の新聞広告に使用しています。
投票は1日1回までとなります。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました