吉備の刀part2日本刀のみどころ

    地鉄と刃文

    きび美ミュージアム | 岡山県

    ■2階<翰墨(かんぼく)の間> このたびは当館が所蔵する日本刀から、地鉄(じがね)と刃文(はもん)をテーマに展示します。 地鉄も刃文も、日本刀の製作過程で生み出されたものです。出来の良さをはかる指標ともなり、鑑賞の対象ともされてきました。 日本刀の原料である玉鋼(たまはがね)を熱して叩き伸ばし、折り重ねてまた叩き伸ばし、を15回ほど繰り返した結果、刀身の肌には独特の文様が生まれます。 また刃文は、刃の部分に現れた文様のことです。焼刃土(やきばつち)を塗った刀身を熱し、急速に冷やす工程「焼き入れ」を経て出来るものです。その形や輝きもまた見どころとなります。 拡大画像などを交えながら、日本刀の地鉄と刃文を鑑賞して頂きます。 ■1階<刀陶(とうとう)の間> 「吉備の真髄と出会う」をテーマに、考古遺物、備前焼、刀剣を展示します。考古遺物は倉敷市酒津出土の弥生土器や円筒埴輪、備前焼は桃山時代の迫力ある古備前の茶道具―水指、茶入、葉茶壺―にスポットを当てます。 ■2階<有彩(ゆうさい)の間> 「百花生ず 吉備彩描」をテーマに、地元作家の油彩画をご紹介します。今回は倉敷市出身の画家・河原修平の「家族」を描いた心あたたまる作品を展示します。
    会期
    2025年11月15日(土)〜2026年3月3日(火)
    開催中[あと104日]
    開館時間
    10:00~18:00(入館は17:30まで)
    料金
    一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円
    ※10名以上の団体は2割引 ※車いすで入館される方の介助者は無料
    休館日 月、火曜日   ※11月24日(月・祝)、12日(月・祝)、2月23日(月・祝)、3月2日(月)、3日(火)は開館 11月26日(水)、12月25日(木)~1月2日(金)、1月14日(水)、2月25日(水)は休館
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://kibibi.or.jp/
    会場
    きび美ミュージアム
    住所
    〒7100046 岡山県倉敷市中央1-4-22「くらしき宵待ちGARDEN」内
    0864258080
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