フランスにおいて深い歴史をもつ芸術七宝「エマーユ」。
12世紀にリモージュで宗教用具の装飾として始まったエマーユは、ルネサンス期、アール・ヌーヴォー期、そして現代へと何世紀にもわたり人々にとって尊い芸術〈聖なる芸術〉として存在してきました。
この展覧会では、長い歴史の中で人々を魅了してきたエマーユを〈聖なる美─アール・ヌーヴォーの美しき女性像のエマーユ〉〈聖なる心─宗教画のエマーユ〉〈聖なる煌めき─エマーユの技法:パイヨン〉をテーマに展覧し、エマーユの美や歴史、技法など様々な角度からエマーユの魅力に迫る作品の数々をご覧いただきます。
また、フランスの世界遺産「モン・サン・ミシェル」をモチーフにしたオブジェを特別展示。モン・サン・ミシェルの頂上に舞い降りた大天使ミカエルのエマーユ絵画とともに初公開いたします。さらにミカエルに関連する聖女たちをモチーフとした作品も展示し、エマーユ発展の地であるフランスの文化の奥深さも感じることができる展覧会をお楽しみいただきます。
*10月16日・17日・18日は「モン・サン・ミシェル」オブジェの展示はございませんので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。