関島寿子 かごについてのかご

菊池寛実記念 智美術館 | 東京都

関島寿子(せきじま・ひさこ/1944~)は植物素材でバスケタリー作品を制作しています。バスケタリーとは籠を編む方法、またはその方法で作られたものを指します。しかし「かご」はかごでも、関島の作品は物を入れるための籠ではありません。素材を編む方法を編組(へんそ)ともいいますが、関島はその編組の原理に着目し、「絡める」「結ぶ」「組む」「織る」などの基本的な構築法と、植物素材が持つ多様な特性、その組み合わせによってできる造形についての思考をかたちにします。疑問や仮説、そこからの発見を起点に展開する関島の思考そのものが作品であり、それを造形に変換するところに技術と見どころがあります。 1970年代後半に関島は約4年間滞在したニューヨークでアメリカの工芸に出合います。そこで古来の手法を現代の表現に変える制作を目の当たりにし、テキスタイルアートとしてかごを捉える視点を得ました。そして帰国後、日本の民具を入り口に洋の東西を問わず編組による古い道具を見直し、先行する研究に学びながら、普遍的な観点で編組を捉えて思考を展開する制作スタイルを確立していきます。 分析的な関島の作品には、考えることの愉しさや発見に伴う感動が満ちています。本展では、1980年代から最新作までを通し、関島寿子の編組造形における思考と実践を追います。 展覧会会期:2026年11月14日(土)~2027年3月22日(月・休) 前期:11月14日(土)~1月11日(月・祝) 後期:1月19日(火)~3月22日(月・休) *会期を前期・後期に分け、展示替えを行います。
会期
2026年11月14日(Sa)〜2027年3月22日(Mo)
開催まであと41日
開館時間
11:00~18:00(最終入館17:30)
料金
一般:1,500円 大学生:1,000円 高校生以下:無料
休館日
月曜日(ただし11月23日、2027年1月11日、3月22日は開館)、11月24日(火)、年末年始(12月28日~1月1日)、展示替期間(1月12日~18日)
公式サイトhttps://www.musee-tomo.or.jp/
会場
菊池寛実記念 智美術館
住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
03-5733-5131
関島寿子 かごについてのかご
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