奈良時代に編纂された『播磨国風土記』は、播磨各地の地名の由来や伝承などを今に伝える貴重な記録です。しかし、残念ながら明石郡に関する部分は失われています。もしも残っていたら、遺跡として今に残る寺院やお墓などの謂れや名称の由来について、きっと触れていたことでしょう。
市内及び周辺の遺跡からの出土品を、時代やテーマを変えて毎年紹介する「発掘された明石の歴史展」。今回は、風土記の時代である7~8世紀の遺跡から出土した遺物を中心に展示し、井戸から車輪石や銅鏡などが出土した藤江別所遺跡や、明石駅家に関わる瓦が出土した大蔵中町遺跡など、発掘調査の成果から当時の明石の姿を描きます。
【本展の見どころ】
1.藤江別所遺跡の車輪石・銅鏡など、古代の祭祀を物語る出土品を紹介
2.明石駅家・邑美駅家に関わる瓦などから、古代の交通の拠点「駅家」の姿に迫る
3.神戸市・兵庫県立考古博物館・多可町など、周辺地域の出土品もあわせて公開
【関連イベント】
※参加日ごとに当日の観覧券が必要です。
1. 講演会とシンポジウム
日時:2026年12月13日(日)
13:00~16:30
場所:2階大会議室(受付12:30~)
内容:
基調講演「『播磨国風土記』と邑美里」
菱田 哲郎氏(兵庫県立考古博物館館長)
基調講演「明石太寺の創建」
春成 秀爾氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
基調講演「『播磨国風土記』にみる古代の社会」
高橋 明裕氏(立命館大学非常勤講師)
シンポジウム
パネラー:菱田 哲郎氏・春成 秀爾氏・高橋 明裕氏
コーディネーター:丸山 潔氏(明石市文化財保護審議会委員)
参加方法:
要申込、先着順(定員80名)
※申込方法は下記参照
2. 報告・講演会
日時:2027年1月9日(土)
13:00~15:00
場所:2階大会議室(受付12:30~)
内容:
報告「風土記関係の遺跡の調査から」
稲原 昭嘉(明石市歴史文化財担当)
講演会「古代明石の歴史世界―風土記と海上交通―」
古市 晃氏(神戸大学大学院人文学研究科教授)
参加方法:
要申込、先着順(定員80名)
※申込方法は下記参照
[申込方法]
11月5日(木)10:00~各イベント前日15:00まで、
HPの申込フォームから先着順(定員80名)で受け付けます。
申込フォームから申し込みできない場合は、電話でお問い合わせください。
歴史文化財担当 TEL:078-918-5629
(日曜・月曜・祝日・11月24日(火)を除く9:00~17:30)
1グループにつき4名まで申し込みできます。
※各イベントでは、手話通訳者・要約筆記者の派遣が可能です。
手話通訳・要約筆記希望の方は事前にご連絡ください。
(直前にお申込みの場合はご対応できない場合がございます。)