梅原龍三郎 晩年の造形と愛蔵品

渋谷区立松濤美術館 | 東京都

 梅原の芸術は、しばしば西洋画の伝統と東洋的な美感を融合させたと評されましたが、彼自身が蒐集していた愛蔵の美術品にも、その創造の秘密がかいま見えます。師のルノワール、ピカソ、ルオーらの名品を身近に置いて愛する一方で、ヨーロッパ古代彫刻やコプト織にも関心を寄せ、さらに中国や日本の品々にも蒐集の目を向けて、深い関わりを持ちました。コレクションした陶磁器や染織品などをしばしばモチーフとして描いたばかりでなく、模写やスケッチを通してそれらの造形のエッセンスを学んだのです。浮世絵や大津絵の平明な色彩と大胆な構図、浦上玉堂や富岡鉄斎の文人画の柔らかで強靭な筆致に魅了された梅原は、これらの名品を所蔵していましたが、そこにも彼自身が生み出したスタイルの源泉を見ることができるでしょう。  本展は、梅原の長い画歴を自画像の数々で振り返る導入部とともに、晩年の自在な造形を重点的に紹介し、愛蔵した美術品の数々を展示することで、梅原芸術の創造の秘密を探ります。著名な巨匠の知られざる境地をお楽しみ下さい。
会期
2005年4月5日(Tu)〜5月15日(Su)
会期終了
開館時間
特別展期間中:午前10時~午後6時(金曜のみ午後8時まで)
公募展・小中学生絵画展・サロン展期間中:午前9時~午後5時
最終入館はいずれも閉館30分前までです。
料金
一般300円(240円)、小中学生100円(80円) ※( )内は10名以上の団体料金 ※小中学生は、毎週土曜日入館無料です ※60歳以上の方、障害者の方は無料です
休館日
月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日(土日は開館)4月11日、18日、25日、5月2日、6日、9日
会場
渋谷区立松濤美術館
住所
〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
03-3465-9421
梅原龍三郎 晩年の造形と愛蔵品
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