埋もれた歴史人物画の達人

野田九浦

武蔵野市立吉祥寺美術館 | 東京都

 九浦の画風は一言でいえば、穏やかで、激しく人の内面に訴えるようなものとは趣が異なるといえますが、しかし、その実直な作風は1907(明治40)年の第1回文展で最高賞を受賞して以降評価され、文展、帝展、日展といった官展系で活躍し芸術院会員に推挙されました。しかし、そのあまりに地味な表現方法は、一般にはなかなか受け入れられることが少なく、美術界の中心的役割を果たしていた院展に属していなかったこともあって、いつしか忘れられ埋もれてしまった感があります。  本展では、多くの所蔵作品のなかから歴史人物画に限って展示することにしましたが、美術史上あまりその姿を現さない、しかし、紛れもなくその時代を担った画家がいたことを、是非、皆様に再認識していただくことを願いつつ、また、平成16年度に取得した新収蔵品2点もあわせて、歴史に造詣が深かった野田九浦の作品をお楽しみいただければ幸いです。
会期
2005年4月7日(Th)〜5月22日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~19:30
料金
100円(但し、小学生以下・65歳以上・障害者は無料)
休館日
4月27日(水)
会場
武蔵野市立吉祥寺美術館
住所
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階
0422-22-0385
野田九浦
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