海のシルクロードの出発点“福建” 沈没船、貿易都市、陶磁器、茶文化

山口県立萩美術館・浦上記念館 | 山口県

 中国東南の沿岸部に位置する福建省は、古くから海外交易の拠点として栄え、「泉州」「福州」「ショウ州」「厦門」などの大貿易都市が築かれました。  福建の海外交流は、9世紀の晩唐から五代・ビン国の頃に盛んとなり、宋・元代(11~14世紀)には中国を代表する貿易拠点となりました。13世紀末にこの地を旅したとされるマルコポーロは、『東方見聞録』の中で泉州を世界最大の海港と記し、その繁栄ぶりを称えています。また明代晩期(17世紀)には『国姓爺』として呼ばれた鄭成功が福建沿岸を拠点として反清活動や貿易を行い、日本とも深いかかわりを持っています。  この地で生み出されたさまざまな文化や工芸品は、東アジアの海を渡って世界に広がっています。宋代に福建で生産された茶と茶道具は、中国国内で高い評価を得ただけでなく、日本など海外の茶文化にも大きな影響を与えました。また福建産の陶磁器も盛んに海外に輸出され、世界各地の陶磁生産に強い影響を与えています。
会期
2009年8月29日(Sa)〜10月12日(Mo)
会期終了
開館時間
9:00~17:00(ただし入場は16:30まで)
料金
一般:1000円(800円)、70歳以上の方・学生:800円(600円) ※( )内は前売および20名以上の団体料金 ※18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料です。
休館日
月曜日(ただし9月21日[月]、10月12日[月]は開館)
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
住所
〒758-0074 山口県萩市平安古町586-1
0838-24-2400
海のシルクロードの出発点“福建” 沈没船、貿易都市、陶磁器、茶文化
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ