【特別展】 琳派400年記念 琳派と秋の彩り

山種美術館 | 東京都

2015年は、琳派の祖といわれる本阿弥光悦が京都洛北の鷹峯に"芸術村"をひらいてから400年を迎え、記念の年として注目を集めています。このたび琳派400年を記念して、山種美術館では琳派と琳派に連なる美意識に着目した展覧会を開催します。 俵屋宗達、本阿弥光悦が創出した美の系譜は江戸時代を通じて脈々と受け継がれ、明治以降の日本画家にも多くの影響を与え続けています。豊かな自然に恵まれた日本において、古より人々は四季折々の自然の美しさを愛でる感性を培ってきました。琳派においても季節の表現が重視され、草花などの風物を繊細かつ多彩な技法で描きだしています。 宗達、光悦にはじまり、尾形乾山を経て、酒井抱一、鈴木其一などにいたる琳派特有の画題や季節感を表した作品。近代・現代の日本画において琳派に倣い、研究した成果として琳派的な特徴を表出した作品。そして琳派に通じる季節感、とりわけ琳派の造形にも多く登場する秋の情趣が感じられる作品。これら3つの切り口から本展覧会をお楽しみいただきます。 秋のモティーフである鹿が金銀泥によって装飾されている宗達(絵)・光悦(書)《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》、たらし込みによる柔らかな水墨表現による宗達《犬図(一絲賛)》、木立がリズミカルな 伝 宗達《槙楓図》、抱一の凛と咲く菊が鮮やかな《菊小禽図》、明快な色彩と簡略化された葉が印象的な福田平八郎《彩秋》、たらし込み技法で描かれた仔犬が愛らしい小林古径《狗》など、琳派とその画風に影響を受けた近代・現代の作品をご覧いただきます。加えて、身近な動植物などの小さな生命に向けられた慈愛の眼差しが感じられる竹内栖鳳《秋夕》や奥村土牛《栗鼠》、川合玉堂の描く詩情あふれる《渓雨紅樹》、奥田元宋《奥入瀬(秋)》の燃え立つような紅葉など、バラエティに富んだ秋の情景を存分に味わっていただける展示となっています。季節が変わりゆくこの時期に絵画作品の中に表現された深まりゆく秋をご堪能ください。
会期
2015年9月1日(Tu)〜10月25日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(入館16:30まで)
※特別展の開館時間は変更になることもあります。
料金
一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
[お得な割引サービス]
きもの割引:会期中、きものでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
休館日
月曜日(但し、9/21、10/12は開館、9/24、10/13は休館)
公式サイトhttp://www.yamatane-museum.jp/
会場
山種美術館
住所
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
050-5541-8600(ハローダイヤル)
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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技法にも注目
京都を中心に各所で開催されている「琳派400年」の記念展。東京の山種美術館でも琳派をテーマにした展覧会が開催中です。俵屋宗達をはじめとする琳派作品27点のほか、装飾性やたらし込みなど、琳派の特徴にも注目した構成です。
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