ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで

    Bunkamura ザ・ミュージアム | 東京都

    500年の美術の旅―― 古今のスター作家が勢揃い 現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期からの写実主義の伝統の上に、空想でしかありえない事物を視覚化した絵画が発展しました。しかし18世紀、自然科学の発達と啓蒙思想がヨーロッパを席巻するなか、不可解なものは解明されてゆき、心の闇に光が当てられるようになります。かつての幻想美術の伝統が引き継がれるのは、産業革命後の19世紀、人間疎外、逃避願望を背景とした象徴主義においてでした。画家たちは夢や無意識の世界にも価値を見出し、今日もこの地域の芸術に強い個性と独自性を与えつづけています。本展では、この地域において幻想的な世界を作り出した一連の流れを、ボス派やブリューゲルなどの15・16世紀のフランドル絵画に始まり、象徴派のクノップフ、アンソール、シュルレアリストのマグリット、デルヴォー、そして現代のヤン・ファーブルまで、およそ500年にわたる「奇想」ともいえる系譜を、約120点の国内外の優れたコレクションによってたどります。
    会期
    2017年7月15日(土)〜9月24日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(毎週金・土曜日は21:00迄) ※入館は各閉館の30分前まで
    料金
    一般 1,500(1,300)円/大学・高校生 1,000(800)円/中学・小学生 700(500)円
    ◎※()内は20名以上の団体料金及び前売り料金
    ◎学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
    ◎障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。
    休館日 7/18(火)、8/22(火)
    公式サイト http://fantastic-art-belgium2017.jp/
    会場
    Bunkamura ザ・ミュージアム
    住所
    〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
    05055418600
    ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまでのレポート
    1
    奇想の流れ、500年
    ヨーロッパ中ほどに位置するベルギー。陸海ともに交通の要衝で、たびたび大国の戦乱に巻き込まれたこの地には、幻想的な世界を表現する流れが脈々と受け継がれています。「奇想」をテーマに、約500年のベルギー美術を俯瞰する展覧会が、Bunkamura ザ・ミュージアムに巡回してきました。
    会場
    会期
    2017年7月15日(土)~9月24日(日)
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