河鍋暁斎 その手に描けぬものなし

    サントリー美術館 | 東京都

    多様な分野で活躍した画鬼・河鍋暁斎。 その画業については、長らく風刺画や妖怪画などに焦点が当てられてきました。 しかし近年の研究により、駿河台狩野家の伝統を受け継ぐ筆法と、独特な感性をもとに活躍の場を広げていった姿が明らかになりつつあります。 本展では、幕末・明治の動乱期に独自の道を切り開いた暁斎の足跡を展望するとともに、先人たちの作品と真摯に向き合った暁斎の作画活動の一端を浮き彫りにします。 ※会期中展示替えあり
    会期
    2019年2月6日(水)〜3月31日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00
    料金
    一般 1,300(1,100)円 / 大学・高校生 1,000(800)円

    ※ ( )内は前売り料金
    ※ 20名様以上の団体は100円引き
    休館日 火曜日(ただし3月26日は18時まで開館)
    公式サイト http://suntory.jp/SMA/
    会場
    サントリー美術館
    住所
    〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4  東京ミッドタウン ガレリア3F
    03-3479-8600
    河鍋暁斎 その手に描けぬものなしのレポート
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    基礎トレーニングは、狩野派で
    幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎(1831~89)。まさに「描けぬものは無い」ほど、多彩なジャンルの作品を残しましたが、そのベースは狩野派で学び、古画と向き合ったからこそ。改めて暁斎の歩みを検証する展覧会が、サントリー美術館で開催中です。
    会場
    会期
    2019年2月6日(水)~3月31日(日)
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    幕末から明治の狭間に埋もれた感がある暁斎。日本よりも先に海外が着目していました。近年、脚光を浴び、画鬼、奇想のイメージが浸透するようになりました。暁斎は、狩野派に学び生涯を狩野派絵師として全うしました。また古画も学び、多岐にわたる先人たちの作品も研究しています。既存のイメージの裏にある「狩野派絵師」「古画学習」を軸に、暁斎の根幹に迫ります。作品の中に風神雷神の姿を見ました。私淑による琳派にも学んだのでしょうか?風神雷神をどう表現したのか探ってみます。
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