群馬県立近代美術館で2011年12月に開幕予定だったガラス工芸品展「皇帝の愛したガラス」を巡り、所蔵品を貸し出すロシア国立エルミタージュ美術館は「東京電力福島第1原発から近く、展示品が放射能で汚染される可能性がある」として中止を通知した。
ロシア大使館などを通じて「群馬県は東京都と同様に空間線量が低い」などと説明したが、8月4日に正式に中止の通知が届いたという。
同展は6月から北海道と東京都を既に巡回、10月には岡山市で予定通り開かれる。
近代美術館は代替の企画展を開く。
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IMトピックス「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展」(東京展、会期終了)>
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