2013年4月23日、都内の国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」の報道内覧会が行われた。
西暦1500年頃の製作とされる6面の連作タピスリー。千花文様(ミルフルール)が鮮やかな大作のうち5作は「触覚」「視覚」「味覚」「聴覚」「嗅覚」の人間の五感を表しているが、残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するかについては諸説あり、いまだ謎に包まれている。
本作は130年前にフランスのクリュニー中世美術館に所蔵され、国外への貸し出しは、1974年にアメリカのメトロポリタン美術館のみ。
今展覧会ではタピスリー6面すべてと、そこに描かれた貴婦人や動植物などのモチーフを、同時代の彫刻、装身具などで読み解いていく。出展作品すべてが日本初公開の作品となる。
「貴婦人と一角獣展」は2013年4月24日(水)~7月15日(月・祝)国立新美術館企画展示室2Eで開催。観覧料は一般当日1,500円。前売りチケット(1,300円)は、2013年4月23日(火)23:59まで発売。
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