2016年5月25日(水)、東京・港区の根津美術館で「鏡の魔力」と「若き日の雪舟」のプレス向け内覧会が開催された。
展示室1で開催される「鏡の魔力」は、2010(平成22)年に村上英二氏から寄贈された中国古鏡コレクションから、天地のなりたちや神仙の世界、長寿や多産といった現世的な幸福を願う吉祥文様などをもつ61件の名品を紹介する企画。
展示室2の「若き日の雪舟」は、室町時代を代表する画僧・雪舟等楊(せっしゅうとうよう)が、38歳まで名乗っていた拙宗等揚(せっしゅうとうよう)時代の作品を紹介するもの。長らく所在不明となっていた「芦葉達磨図」が初公開される。
「鏡の魔力 │ 若き日の雪舟」は根津美術館で、2016年5月26日(木)~7月10日(日)に開催。観覧料は一般 1,100円、学生 800円。
テーマ展として展示室5では「花と鳥の絵画」、展示室6では「雨中の茶の湯」も同時に開催される。
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