2016年8月29日(月)、東京・千代田区の東京国立近代美術館で「トーマス・ルフ展」のプレス向け内覧会が開催された。
1990年代以降、現代の写真表現をリードしてきたトーマス・ルフ(1958-)の初期から初公開の最新作までを紹介する展覧会。
ルフはドイツ、ツェル・アム・ハルマースバッハ生まれ。アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートらとともにデュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」に属する写真家。初期に発表された巨大なポートレートのほか、建築、都市風景、ヌード、天体などさまざまなテーマの作品で知られる。
作品の選択だけでなく展示構成にもルフ自身が参加。未発表の新作を含む作品世界の全貌、約125点を紹介する。
ルフの作品は1990年代から日本の美術館やギャラリーで紹介されてきたが、美術館で開催される本格的な回顧展は今回が初めてとなる。
「トーマス・ルフ展」は東京国立近代美術館で、2016年8月30日(火)~11月13日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。前売りはそれぞれ200円引きで2016年8月29日(月)23:59まで発売。
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