2018年11月19日(月)、東京・墨田区のすみだ北斎美術館で、企画展「大江戸グルメと北斎」のプレス向け内覧会が開かれた。
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」をテーマに、葛飾北斎や周辺の絵師が浮世絵に描いた、食にまつわる作品を紹介する展覧会。
4章構成で展示される作品は、食の生産現場や、魚や野菜など精緻な食材、珍しい料理を紹介するレシピ本、江戸の人気料理など。
今回は展示室で食品のサンプルも展示。通常と照明の仕様(色温度)も変更している。
会場で販売されているリーフレット(300円)では、展覧会の主要作品のほか、江戸料理のレシピも収録。白味噌仕立ての「卵糝(たまごぞうすい)」、干し柿を揚げた「柿衣」、クレープのような食感の「ふのやき」などのレシピが写真入りで紹介されている。
「大江戸グルメと北斎」は、すみだ北斎美術館で2018年11月20日(火)~2019年1月20日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円など。毎週月曜日と年末年始は休館。会期中に展示替えあり。
展覧会の開催期間中、近隣のカフェや飲食店で、江戸の再現料理を実際に味わえるコラボも開催。館から徒歩2分の「ORI TOKYO」では、江戸飯を再現したランチ。近隣5箇所のカフェで、江戸のスイーツを現代風にアレンジした甘味が味わえる。
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すみだ北斎美術館 公式サイト