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4年間の休館を経て、滋賀県立美術館が明日開館
(掲載日時:2021年6月26日)

滋賀県立美術館
改修工事のため2017年4月から休館していた滋賀県立美術館はリニューアル工事を終え、2021年6月26日(土)、報道向けに内覧会が行われた。
美術館は1984年に滋賀県立近代美術館として開館。日本画家の小倉遊亀や染織家の志村ふくみのコレクションは国内随一を誇り、マーク・ロスコやロバート・ラウシェンバーグなど、戦後アメリカ美術を代表する作家の良作も収蔵。2016年からはアール・ブリュットの作品も収集している。
開館以来約35年が経過し、経年劣化に対応する目的で施設・設備を改修。名前も滋賀県立美術館に改められた。
リニューアル工事で、各展示室の内装は、床がカーペットからフローリングに。LED照明が導入されるとともに、壁面ガラスケースは低反射施工され、展示作品が見やすくなった。
またエントランス・ロビーやその周辺は、美術館と来館者の出会いや交流の場となる「ウェルカムゾーン」として整備。エントランス前の植栽も芝生とし、公園との空間の連続性を確保した。
様々な交流が生まれる小規模な展示・イベントに活用できるラボ(多目的スペース)や、県内作家等が小規模な展示を行うことができるポップアップ・ギャラリーも設置された。
再開館を記念した展覧会は「Soft Territory かかわりのあわい」展(8月22日まで)。
滋賀にゆかりのある12人の若手作家とともに、かかわりのあわいで生まれるものを見つめ、かろやかでやわらかなテリトリーのあり方を探る企画。
新作インスタレーションのみで構成する展覧会は、近代美術館時代を含めて初めての試みとなる。
一般オープンは6月27日(日)。

滋賀県立美術館

「Soft Territory かかわりのあわい」展 会場
16
滋賀県立美術館
滋賀県
