ニュース
佐伯祐三展が来年、東京・大阪で開催
(掲載日時:2022年10月24日)

「佐伯祐三 ―自画像としての風景」展 記者発表会
「佐伯祐三 ―自画像としての風景」展 記者発表会

大正・昭和初期に活躍した洋画家、佐伯祐三(1898-1928)の大型展が東京と大阪で開催される事になり、都内で記者発表が行われた。

佐伯祐三は大阪市出身。30歳という短い生涯の中で、風景画だけでなく人物画や静物画を制作。大阪、東京、パリの3つの街で洋画家として活躍した。

展覧会は、東京と大阪の2会場で開催。 蒐集家・山本發次郎の遺族から佐伯作品を多く寄贈された中之島美術館と、近年、岸田劉生や南薫造をはじめ年間を通して1人の洋画家を紹介してきた東京ステーションギャラリーで行われる。

展覧会は、プロローグと3つの章、エピローグで構成。10点の自画像のほか、東京では約110点、大阪では140点の作品をを紹介する。

下宿時代の作品やパリから一時帰国の際の友人を描いた作品など、約10作品が初出品される予定となっている。

東京の美術館で佐伯作品をまとめて展示するのは、2005年に練馬区立美術館で開催された「開館20周年記念 佐伯祐三-芸術家への道-」以来18年ぶりとなる。

「佐伯祐三 自画像としての風景」は、東京ステーションギャラリーで2023年1月21日〜4月2日、大阪中之島美術館で2023年4月15日~6月25日に開催。

「佐伯祐三 ― 自画像としての風景」ポスター
「佐伯祐三 ― 自画像としての風景」ポスター

佐伯祐三 《レストラン(オテル・デュ・マルシェ)》1927年、大阪中之島美術館蔵
佐伯祐三 《レストラン(オテル・デュ・マルシェ)》1927年、大阪中之島美術館蔵

佐伯祐三 《郵便配達夫》1928年、大阪中之島美術館蔵
佐伯祐三 《郵便配達夫》1928年、大阪中之島美術館蔵

(左から)冨田 章(東京ステーションギャラリー館長) / 菅谷 富夫(大阪中之島美術館館長) / 高柳有紀子(大阪中之島美術館主任学芸員)
(左から)冨田 章(東京ステーションギャラリー館長) / 菅谷 富夫(大阪中之島美術館館長) / 高柳有紀子(大阪中之島美術館主任学芸員)

関連するレポート
佐伯祐三 ― 自画像としての風景
1
大阪中之島美術館が数多くコレクションしている、佐伯祐三の展覧会が開催中です。
自らが生活した街や人物を描きながら、彼の心情が込められた140点以上もの作品達を見ることができます。
佐伯祐三 自画像としての風景
佐伯祐三 自画像としての風景
5
東京では18年ぶり。代表作100余点が一堂に会する佐伯祐三の大規模回顧展
佐伯が過ごした大阪、東京、パリ。風景画のほか、人物画や静物画も紹介
本格的に画業に取り組んだのはわずか4年余り。最晩年に描いた作品も必見
関連するミュージアム
関連する特集
2023年 春の展覧会 おすすめ10選 ― 全国版 ― [3月・4月・5月]
キャッチコピー“イケてた頃の俺”が話題の兵庫県立美術館「恐竜図鑑」。棟方志功の生誕120年記念展「メイキング・オブ・ムナカタ」は富山県美術館から巡回。国立工芸館「ポケモン×工芸展 美とわざの大発見」も大注目。
2022-23年  冬のおすすめ展覧会 ベスト10 ― 首都圏版 ― [12月・1月・2月]
大注目は都美「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」。ファッション好きには現美「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」、Bunkamura「マリー・ローランサンとモード」。三菱一号館の「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展も楽しみです。
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ