東京国立博物館「横尾忠則 寒山百得」展 記者会見 横尾忠則
現代美術家の横尾忠則(1936-)が描いた「寒山拾得」シリーズを公開する展覧会が9月に東京で開催されることになり、記者会見が行われた。
寒山と拾得は、中国・唐の時代に活躍した伝説上の詩僧で、その奇行ぶりから「風狂」と捉えられ、日本や中国では伝統的な画題となっている。
新型コロナウィルス感染症の流行下で、アトリエで創作活動を続けた横尾は、独自の解釈で「寒山拾得」を再構築。画家活動の中でも最大と言えるシリーズ101点を制作した。
作品全てに制作日描いてあり、会場では日付順に作品を展示する予定となっている。
横尾は、「100枚描くにはスピードが必要なため、アスリートになったつもりで制作した。鑑賞時には1点1点、作品と対峙しながら、そして自分とも対峙してもらえれば」と語った。
「横尾忠則 寒山百得」展は、東京国立博物館 表慶館で2023年9月12日(火)~12月3日(日)に開催。