皇居三の丸尚蔵館「近世の御所を飾った品々」会場
「皇室のみやび」をテーマに、多種多彩な収蔵品を4期に分けて紹介している皇居三の丸尚蔵館で、第3期となる「近世の御所を飾った品々」がはじまる。
学問や文化芸術に造詣が深かった歴代の天皇や皇族は、各時代のさまざまな品々を集積し、大切に受け継いできた。
展覧会では、近世の御所や宮家を飾った書画や工芸、楽器などを紹介。
国宝・藤原定家《更級日記》や、「御在来」と称される京都御所に伝来した作品、旧桂宮家伝来の伝狩野永徳《源氏物語図屏風》などが展示される。
「近世の御所を飾った品々」は、皇居三の丸尚蔵館で2024年1月4日(木)~3月3日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円など。
皇居三の丸尚蔵館「近世の御所を飾った品々」会場
皇居三の丸尚蔵館「近世の御所を飾った品々」会場
皇居三の丸尚蔵館「近世の御所を飾った品々」会場