国立新美術館「CLAMP展」会場
いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこなの4名からなる創作集団「CLAMP」のカラーイラストや漫画原稿などを紹介する展覧会が、東京ではじまる。
CLAMPは1989年「サウス」第3号(新書館)にて、『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビュー。
『東京BABYLON』『X -エックス-』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』など、少女誌、少年誌、青年誌で作品を発表し、広く人気を集めている。
展覧会では、「C」「L」「A」「M」「P」を頭文字とした「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」に加え、「IMAGINATION」「DREAM」の7つのエリアで構成。
1989年のデビュー作から最新作までの23作品を網羅した華麗なカラーイラストのほか、漫画本編の原稿が一堂に会し、35年の創作活動の軌跡をたどる。
会場の国立新美術館で漫画家の個展が開催されるのは、2018年の「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」展以来、2回目となる。
「CLAMP展」は、国立新美術館 企画展示室2Eで、2024年7月3日(水)~9月23日(月・休)に開催。
7月3日(水)~7月5日(金)は開幕記念特別観覧日(要予約、完売)で、通常観覧日は7月6日(土)から。
観覧料は通常観覧日で、一般 2,100円など。
©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD. ©C,ST/CEP
国立新美術館「CLAMP展」会場
国立新美術館「CLAMP展」会場
国立新美術館「CLAMP展」会場