
2025年ミュージアム利用動向調査
日本最大級のミュージアム情報サイト「アイエム」は、2025年のミュージアム利用動向調査の結果を発表した。
調査はミュージアムの来場者行動や情報収集の実態を把握することを目的に実施されたもので、昨今の物価高騰が来場者の支出と行動に影響を与えている実態が明らかになった。
調査結果によると、物価上昇が訪問頻度の抑制につながり、回答者の4分の1超が訪問を減らしている。こうした傾向の中で交通費などのコストを削減するため、遠方施設への訪問を控え、近隣の施設を訪れる「近場回帰」の動きが強まっている。
また、ミュージアムの情報源についての分析では、全世代において公式サイトが最も信頼される情報収集手段となっている。一方で20代では生成AIをきっかけに訪問判断を行うケースが他の世代に比べて高い割合となり、新しい技術の活用傾向が示された。
調査では、支出を抑える行動としてミュージアム内ショップや飲食利用を控える傾向が顕著であることも示された。遠征費削減のため近隣施設に足を運ぶ一方で、付随サービスへの支出を削る行動が多く見られ、費用対効果を重視する来場者の行動が浮かび上がっている。
調査の詳細はアイエムの公式サイトで公開されている。
→ ミュージアム利用動向2025