
宇都宮美術館「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」会場
19世紀後半のフランスで展開した印象派と、その周辺で活動した画家たちの作品を紹介する展覧会が、宇都宮美術館で開催される。
展覧会は、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)をはじめ、印象派およびその前後で活動した画家たちの作品を通して、近代絵画の成立過程をたどる企画。
19世紀後半のフランスでは、従来のアカデミズムに対抗する形で印象派が登場し、変化する社会や生活様式を背景に新たな絵画表現が誕生。柔らかな色彩や身近な主題を特徴とするこれらの作品は、現在では広く親しまれている。
展覧会では、モネ、ルノワール、セザンヌ、ピサロら印象派の画家に加え、ミレーやコローらバルビゾン派、さらに新印象主義の画家など、計42名の作家による約70点の作品を展示する。
なかでも、ゴッホが1888年にアルルで描いた《跳ね橋》は大きな見どころ。印象派以後の表現の展開を考える上でも重要な位置を占める作品といえる。
展示は、印象派の成立からその展開、さらにポスト印象派へと至る流れをたどる構成で、19世紀後半フランス美術の変化を総合的に理解できる内容となる。
本展は宇都宮美術館を皮切りに国内3館を巡回するが、東京会場は予定されていない。首都圏では栃木での開催が唯一の機会となる。
「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」は、宇都宮美術館で2026年4月19日(日)~6月21日(日)に開催。観覧料は一般1,200円など。

宇都宮美術館「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」会場

宇都宮美術館「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」会場

宇都宮美術館「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」会場

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