ニュース
最新発掘の成果が集結 ─ 「発掘された日本列島2026」
(掲載日時:2026年6月12日)

江戸東京博物館「発掘された日本列島2026」会場
近年の発掘調査による最新成果を紹介する展覧会が、東京・両国の江戸東京博物館で開催される。
全国では毎年約8,000件の発掘調査が行われているが、その成果に直接触れる機会は限られている。
本展は、近年の発掘調査で特に注目された出土品を集め、日本列島各地の歴史や文化を紹介する巡回展で、毎年開催。
かつては江戸東京博物館で何度も開催されていたが、リニューアルオープン後では初。同館では約5年ぶりの開催となる。
今回の展示は「我がまちが誇る遺跡」「新発見考古速報」「遺跡から読み解く多様な歴史文化」「キッズ考古学新聞コンクール」の4つのテーマで構成。長野県の香坂山遺跡から出土した大型石刃や、大阪府の西岩田遺跡で発見された木製仮面、山口県の天王森古墳の大刀形埴輪など、全国各地の話題となった出土資料を紹介する。
また同時開催の地域展「掘り出された祈り―瘡守稲荷信仰のかたち―」では、文京区原町西遺跡から出土した大量の土玉とかわらけに着目。江戸時代の病気平癒祈願に関わる信仰の実態を、考古資料と文献資料の双方から読み解く。
「発掘された日本列島2026」は、江戸東京博物館で2026年6月13日(土)~7月26日(日)に開催。常設展観覧料で観覧可能で、一般800円など。

江戸東京博物館「発掘された日本列島2026」会場

江戸東京博物館「発掘された日本列島2026」会場

江戸東京博物館「発掘された日本列島2026」会場