2014年12月30日より松屋銀座で開催されている古田織部展に、2014年1月7日(水)、フィギュアスケーターの浅田舞さんが来場した。
本展は古田織部没後400年を記念し開催される。慶長年間の華やかな世相の中で生み出された奇抜で斬新な造形美を創出した天下一の「茶の湯名人」織部ゆかりの茶道具を一堂に展観するもの。150点を超える貴重な資料で織部の全貌を紹介する。
浅田さんは友禅染の晴れ着で登場。学習院大学の荒川正明教授の解説を聞きながら、鑑賞した。浅田さんは「400年前に作られたとは思えない作品。ダイナミックで新しい雰囲気。」と織部好みの茶道具の魅力を語った。
毎年1月に松屋銀座では日本の文化を紹介する展覧会が開催され、晴れ着で登場したゲストには幸せが訪れる伝説がある。浅田さんにもその質問が及ぶと、「後に続けたらいいけど、伝説を途切れさせたらどうしよう。駄目だったときは来年もぜひ」と微笑んだ。
「没後400年 古田織部展」は1月19日(月)まで松屋銀座8階イベントスクエアで開催。入場料は大人1,000円。
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