東京都現代美術館「おさなごころを、きみに」展 会場風景
親子や幅広い年齢層が美術館を訪れ、優れた芸術表現の可能性を知る「はじめの一歩」となる事を目指した展覧会が、東京都現代美術館ではじまる。
展覧会は「おさなごころ」がテーマ。触覚、身体、音と言葉、忘却、宇宙などをテーマとした空間を巡りながら、インタラクティブ体験、身体表現、音や文字による作品資料や映像上映、東京都現代美術館のコレクション展示を体験する事で、大人が忘れてしまったクリエイティブな「おさなごころ」を思い起こしていく。
会場は館蔵品によるコレクション展示からはじまり、「からだとしょっかく」「おととことば」「ぼうきゃく」「ぎんが」の空間を抜けると、展示空間を再び回遊できる構成。高精細な8Kの映像作品も上映される。
参加作家は名和晃平、吉岡徳仁、GRINDER-MAN、ジュスティーヌ・エマールなど。
「おさなごころを、きみに」展は東京都現代美術館 企画展示室 3Fで7月18日(土)~9月27日(日)に開催。観覧料は 一般1,300円など。
予約は必要ないが、混雑する土日祝・会期末は展示室への入場制限があるため、平日の来館を呼びかけている。
関連サイト:東京都現代美術館「おさなごころを、きみに」公式サイト